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「ひょうごエコプラザ」は県内の学習施設やプログラムの情報をはじめとして、参加者・企画者双方の視点から環境学習の実践に役立つ情報を発信し、市民のみなさまの環境学習をサポートします。

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宝塚エコネット

団体の所在地(市区町名) 宝塚市
担当者名 小川 恭弘

 

1.実施期間

平成19年4月~20年3月

 

2.主な実施場所

松尾湿原 (宝塚市立少年自然の家 敷地内)

 

3.活動形態

●実践活動

 

4.活動内容・結果(参加者、階層・人数等)

松尾湿原保全活動
周辺斜面の間伐、湿原内の草刈、落ち葉、腐葉土撤去 など
4/28, 5/26,6/10,7/7, 10/13, 11/23, 3/8
計7回
参加者: 会員のべ86名,一般市民のべ60名
(環境リーダー養成講座、体験講座: 10/13 受講生 30名を含む)

夏の湿原植物観察会8/25
参加者: 会員13名、一般市民 大人 28名

のこぎり体験 10/20
参加者:会員14名、一般市民 大人10名 子供10名

広報誌 TENnews 発行
5/1, 8/1, 11/1 3回発行 発行部数各300部
宝塚市役所、各公民館、市立小学校 などへ配布

湿原植物の調査がこれまで不十分であった。今期より植生調査を開始した

 

5.効果・反響・反省点等

●松尾湿原保全活動
【効果】
3年間継続活動により、周辺の森が明るい里山に変わり、湿原の水分が復活、湿原そのものと植物の種類、数の広がりが認められた。
【反響】
夏の湿原植物観察会、秋ののこぎり体験ともに好評であった。
H20 2/18 宝塚市の天然記念物審議委員の服部教授、市の担当課長が現地を視察、保全活動の効果が認められた。
【反省】
湿原植物の調査がこれまで不十分であった。今期より植生調査を開始した

●広報誌 TENnews 発行
広報誌の効果、反響は大きいとは言えず、今期からブログを開始、活動報告を タイムリーに掲載、アクセス数も多く、来期以降はブログを充実させたい。

 

6.成果物

谷湿原の保全再生は周辺斜面の間伐により斜面からの水分供給を増やし、日光を当てることが重要という、服部教授の理論が松尾湿原で実証された。
宝塚市は松尾湿原の天然記念物としての指定範囲拡大を検討中。

 

7.活動写真説明(20字以内)

 

19nokogiri_taiken.jpg

H19/10/20 のこぎり体験

 

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