梶自然愛好会

1.実施期間

平成19年4月～20年3月

2.主な実施場所

丹波市　山南町

3.活動形態

●調査活動

●環境政策提言事業

4.活動内容･結果（参加者、階層・人数等）

ヒメボタル棲息調査
5月25日～7月17日　49回実施
延参加者91名　177ヵ所の棲息確認。

野鳥棲息調査(夏期・冬季)
76回実施　　延参加者　81名

加古川水系魚類調査
87回実施　　延参加者99名

トライやる・ウイーク受け入れ・小学校総合学習協力(自然環境関係)

当会提言により実施された、主たる提言と実施結果

第2回ヒメボタルまつり。
結果；2,000名以上の参加で大成功。

加古川改修工事工法。
結果；設計変更により約400m²のワンド保全。

環境(ヒメボタル棲息地)保全活動。
結果；竹藪整備及び竹藪内に遊歩道設置。

5.効果・反響・反省点等

●効果

  ●地元住民の自然環境に対する意識のより向上。

  ●姫ボタルまつりの連続成功により、自然環境が貴重な財産であり、地域活性化に大きく役立つとの認識の高まりと広がり。

●反響
当会提言による環境整備に地元民が、50名以上ボランティア参加。
自然環境保全への地元民の意識向上の表れ。

●反省点
自然環境関係に関わる者が限定されている、此れを以下に拡大するか、特に40歳以下への広がりが、今後の大きな課題である。

6.成果物

ヒメボタル調査報告書・丹波市山南町ホタルマップの作成。

野鳥調査報告書。

ワンド保全により、加古川改修工事の魚類等への影響軽減。

竹藪整備と遊歩道設置。
※平成20年度以降に類似の計画立案中。

7.活動写真説明（20字以内）

小学生(4年生)の水棲生物調査。