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神戸パピルス研究所

団体の所在地(市区町名) 神戸市中央区
担当者名 高田 武彦

 

1.実施期間

平成19年4月~20年3月

 

2.主な実施場所

明石市 烏池

 

3.活動形態

●実践活動

 

4.活動内容・結果(参加者、階層・人数等)

4月にJA兵庫でパピルス葦実生苗を播種、5月に烏池ハウスに移動し、ハウス内で育てる。
5月に塩ビパイプを主材料にした浮島(いかだ)を製作する。
6月に浮島(いかだ)にパピルス葦を植え付ける。
7月から9月にかけてパピルス葦の成長にしたがい池水の窒素、リンを吸収するが、本年は水位が低く思う様に成長せず成果は期待した程あがらなかった。さらに、9月末に池の水が抜かれ(例年は12月)浮島(いかだ)が着床してしまった。
しかし、浮島(いかだ)の製作費用、強度、耐久性、浮力は確認され、今後の展開の目途はついた。 期間中の会員を主とする参加人員は延べ80人程度。
水質浄化の検査は水が少ないため1回にとどまり、吸収量を推測する個体検査を実施した。

 

5.効果・反響・反省点等

従来から実施していた竹の浮島(いかだ)に比べ、格段に耐久性は向上し、長期的な「ため池」水質浄化活動の目途はついた。
ただし、本事業においては地元水利組合との連絡が悪く、期間中に水がなくなるという問題が発生した。今後はもっと地元の方とのコミュニケーションをとり、事業を進めようと思っています。

 

6.成果物

2×4mの耐久性のある浮島(いかだ)

 

7.活動写真説明(20字以内)

 

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浮島(いかだ)製作風景

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池に浮かんだ浮島(いかだ)

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浮島(いかだ)にパピルス葦を植栽

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パピルス葦の成長

 

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