団体の所在地(市区町名) | 三田市 |
---|---|
担当者名 | 森 聡子 |
平成19年8月8日~20年3月15日
兵庫県立有馬富士公園、兵庫県立有馬富士公園パークセンターなど
●普及活動
●内容
アメリカから講師1名を招くと共に日本人の講師3名を迎えてインタープリテーション講座を実施。主として、現在、環境学習の進め方に対し戸惑いを感じている教職員に向けて参加を促進した。内容は、教材を用いての生態系の成り立ち、夜間の生き物の生態調査の方法、土壌分析などによる土壌と植物の関係などを行った。そこから、現在の環境状況と生き物の関係や人と生き物の関係、そして、環境保全をどのように子供達(大人も含めて)伝えていくかについて学んだ。
●参加者
主として環境についてワークショップを行っている方々が参加。 参加人数は16名。
日本で行われている環境学習の手法と異なり、教材(道具)を使用しての講座及び実践は今後の環境学習の新たなる手法として子供達にも受け入れられやすいと考えられる。また、大人が使用しても親しみをもてる教材であったため、子供達を対象にした環境教育で使用することにより、子供達が環境についてを楽しみながら学習できると考えられる。ただし、入手手段を考えると使用した教材はアメリカのものが多く、教材を用いての環境学習を行う場合、教材の工夫が必要となる。
また、教職員対し参加を推進したが、音楽会、文化祭などと時期が重なり、教職員の参加がほとんどなかった。今後も実施予定だが、実施時期を考えること、初級編、中級編など、段階を踏まえた実施も考慮すべき点として上げられる。
講座ごとに説明用プリントを配布
講師を迎えての講座風景