エコプラザHOME > ひょうご環境保全創造活動助成金 > 平成20年度ひょうご環境保全創造活動助成交付団体 > まちの顔 谷山川を育む会

「ひょうごエコプラザ」は県内の学習施設やプログラムの情報をはじめとして、参加者・企画者双方の視点から環境学習の実践に役立つ情報を発信し、市民のみなさまの環境学習をサポートします。

トップページ

まちの顔 谷山川を育む会

団体の所在地(市区町名) 豊岡市出石町
担当者名 足田 茂樹

 

1.事業名

「まちの顔 谷山川を育む会」の自立及び活動内容の拡大に伴なう支援

 

2.実施期間

平成20年6月27日~平成21年3月31日

 

3.主な実施場所

豊岡市出石町地内 一級河川谷山川沿線

 

4.活動形態

●実践活動

 

5.活動内容・結果(参加者、階層・人数等)

河川沿線地域住民による草刈の実施(約200名参加)

毎月10日のまもり隊による河川の掃除・ごみ拾いの実施(毎月約20名の参加)

イベントの開催 親子約200名参加(親水公園への関心を高める)

水環境調査の実施(児童約20名参加 川を通して生活環境を知る)

ビオトープづくり 湛水環境を創設することにより、水生生物や小魚の保全や、将来コウノトリの舞い降りることを期待している。

 

6.効果・反響・反省点等

成果・反響

共生プランに基づく事業の完成で住民の関心が高まり、利活用が増えた。

移植などによって河川工事から希少植物を守ることができた。

ビオトープづくりを通じて湛水が出来、水生植物や小魚などの棲み家が出来た。

イベントを通じて豊岡市の「子ども野生復帰大作戦」の具体的な実践と親子のふれあいが出来た。

広報発行により、活動に対する関心が深まり、理解者が増えた。

まもり隊活動は、一回も休みなく実施し、参加者も増えた。

 

反省点等

「育む会」の構成メンバーである自治会役員の移動(輪番制)に伴ない、認識が希薄化する傾向にある。

設置したビオトープが河川の増水等で流出する恐れがある。

上流域への活動領域の拡大。

 

7.成果物

希少植物を守ることができた。
堰板の設置で防火用水の役割が期待でき、近隣住民に安心感が生まれた。

 

8.活動状況写真

 

20mikuri_kozakana.jpg

希少植物ミクリの移植と小魚の住みか作り

 

公益財団法人ひょうご環境創造協会 ひょうごエコプラザ

〒654-0037 神戸市須磨区行平町3-1-18  TEL (078)735-4100 /FAX (078)735-7222(月~金曜日の9:00~17:00)

各ページに掲載している写真・音声・CG及び記事の無断転載を禁じます。

このページの先頭へ