団体の所在地(市区町名) | 神戸市中央区 |
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担当者名 | 勝田 浩文 |
平成20年4月~平成21年2月
明石市 烏池
●実践活動
●4月にJA兵庫六甲でパピルス葦実生苗を播種
●5月に烏池ビニールハウスに移動し、ハウス内で育てる
●5月に昨年制作した塩ビパイプの浮島(イカダ)を補修
●6月に浮島(イカダ)にパピルス葦を搭載する
●7月から12月にパピルス葦の成長にしたがい池水の窒素、リンを吸収する
●7,9,10,12月に水質調査を4回行い、浄化能力を確認する
●21年1月にパピルス葦を刈り取り、水質浄化活動は終了する
●2年目を迎えた浮島(イカダ)の耐久性、強度、浮力は確認され、水質浄化能力も確認された
●期間中の会員を主とする参加人員は延べ100人程度
従来から行っていた竹の浮島(イカダ)は1年ごとに新しく製作しなければ駄目であったが、昨年度製作した塩ビパイプの浮島(イカダ)は本年度も少しの補修で十分使用できた。出来れば後2~3年間使用し耐久年数を確認したい。
各地のため池水質浄化に使用するには耐久年数が明示され、イニシャルコストは少し掛かるが、その後はパピルス葦に関する費用のみでランニングコストはあまりかからない事が魅力になると考える。
水質の浄化
塩ビパイプで製作した浮島2年目の耐久性 パピルス葦浮島のランニングコスト確認
池に浮かんだ浮島(イカダ)で育つパピルス葦