団体の所在地(市区町名) | 三田市 |
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担当者名 | 山下 義和 |
平成20年4月1日~平成21年1月10日
篠山市大渕近郊の里山
●実践活動
篠山市大渕の里山2000m2を借り受け、雑草の草刈、低木の常緑樹の伐採、杉林の間伐、竹林の間伐、などを行いながら、伐採した杉材や孟宗竹を活用して、山中に12畳の床を作っています。
この場所を活用して、自然保護に関するテーマで学習会を行ったり、住民の方と共に交流会などを実施しています。
荒れ果てて真っ暗な里山を、人の手で開拓したことにより、陽が射し込む健全な森林に復活しつつあります。明るくなった森に講師を招いて間伐材や間伐竹を使った工作をしたり、自然保護に関する学習会を行っています。
これらの活動は自然に親しみ、自然と憩い、自然保護への啓発に役立つと考えています。またそれらの目的のために活用する床は、人数が集まれるよう十分な広さにしました。
私たちは環境を語るのにビルの一室で話し合うよりも、360度森に囲まれた大自然の中で行う方が、リアルな説得力があると考えました。今後は他の団体にも場所の提供を行っていきたいと計画しています。活動の場は日常的に風雨や雪の影響を受けるので常時補強と改築を繰り返しています。当場所は杉の植林地なので出来るだけ間伐材・間伐竹を利用しながら改良工事に取り組みました。
学習会では地元の大渕や畑地区の方々とも交流して情報交換を行いました。 また他の自然保護団体との交流会や地域活動を通じて人ネットワークが拡がりつつあります。今後さらに輪を拡げて頑張りたいと思います。
反省点としては思うように会員が増えなかったことです。PRが足りませんでした。
他の活動団体と意見交換会を行いました。
地域の活動家を講師として招き、間伐材利活用の勉強会を開催しました。
低い常緑樹を伐採して明るい山に戻りつつあります。
床を使ってペットボトルを利用した蚊取り器を作成しました。
少人数で使う会議スペースの製作状況
地元の森林活動家を講師に招いての勉強会風景
伐採後の森林風景