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ひょうご環境体験館での特別プログラム体験

レポーター:岡田 千佳

取材日:2015年8月19日(水)

取材対象:ひょうご環境体験館と子供たち

住 所:佐用郡佐用町光都1-330-3

 ひょうご環境体験館での特別プログラム「夏休み木工教室」に参加し、体験しました。

 

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   【賑やかな木工工作の様子】            【一番の大作】

 

●参加者のようす 

 「釘なんか初めて打つわー」「先生、のこぎりってどう使うの」と初めての経験をする子供たちの姿がありました。指導を行うのはひょうご環境体験館のサポーターとして登録している方々です。木工工作の木材は本来ならゴミとして捨てられる端材を有効利用しています。子供たちは工作を始めると昼食をとるのも忘れて夢中で作業に集中します。木材を切り、パーツを組み立て、ログハウスの庭にベンチや車を置いたり、想像力豊かに作品を作りました。

 

●感想・気付いた事・考えた事

 ひょうご環境体験館は太陽光発電・風力発電、雨水や水道水の循環再利用設備等の省エネ装置を備えた建物自体がエコを実践する施設です。館内では「みる、ふれる、つくる」などの体験を通じて楽しく環境学習をする事ができます。周辺の森には自然のビオトープがあり、森を散策し木々や生き物観察が出来る学習プログラムも受けられます。

 子供たちは、今回のプログラムで釘を打ったり、のこぎりをひく経験をサポーターで年配の先輩方から教わりました。教わりながら、先輩方の子供時代の遊びの話も聞きました。

 子供たちの姿を見て、学校の中で学ぶ以外にも地域の人や自然と関わりながら体験することの大切さを感じました。子供たちに体験を通し解りやすく、楽しみながら自然環境の魅力や大切さを伝える、そんな役割をひょうご環境体験館は担っている場所だと思いました。 

 

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      【ひょうご環境体験館】        【モリアオガエルが生息するビオトープ】

 

 

 

 


播磨 / レポート公開日:2015-09-11

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