ひょうご環境体験館と県立こどもの館 連携企画「自然であそぼう」
レポーター:岡田 千佳
ひょうご環境体験館で特別プログラム、兵庫県立こどもの館と連携企画「自然であそぼう」が実施されました。対象は就学前の子どもとその家族です。内容は、兵庫県立こどもの館から指導員を招き、ネイチャーゲームとクラフト体験です。今回は、初めて行われる兵庫県立こどもの館との連携企画に参加してきました。
ひょうご環境体験館の周りには季節を感じることのできる森があります。ネイチャーゲームではビンゴの紙に書かれたお題(大きな葉っぱ、おもしろい物、木の実、ギザギザなど)を探しながら歩きます。「これは何の実かな」「見つけたよー」落ち葉をかき分けながら子どもたちは、自然の中に答えを見つけます。ネイチャーゲームの後は、集めた森のものを使ってお絵かきを行いました。「この葉っぱは何に見えるかな?」そんな指導員の問いかけに、子どもたちは木の実を目にしっぽにと、いろいろな生きものに変身させます。そしてプログラムの最後はDVDを見て、子どもたちに解りやすく温暖化について伝えます。
今回プログラムに参加して、子ども達の様子から自然の中で遊ぶ経験は季節を感じ、体だけでなく心の豊かさを成長するために大切だと感じました。またこの先、温暖化に適応して行動しなければならない子ども達に環境を守ろうとする心を育むきっかけづくりを、ひょうご環境体験館が担う場になっていると実感しました。
ひょうご環境体験館では、週末を中心に環境に関する特別プログラムが行われています。是非、足を運んでみてはいかがでしょうか?