環境測定分析
計量法に基づく環境計量証明事業の登録機関として、経験豊富なスタッフが、最新の技術を駆使しながら、あらゆるニーズに即応できる迅速・正確な調査・測定分析を実施します。
1.精度管理
当協会は、ISO9001(平成14年1月登録)に定めた“ 品質方針:お客様のニーズに応えて、正確なデータを適正な価格で、迅速に提供します ”のもと、測定値の信頼性を確保・維持するために精度管理手順を定め、「内部精度管理」、「外部精度管理」に取り組んでいます。
内部精度管理では、良好な精度の維持、測定担当者間の均一化、許容範囲の明確化、個人の技術力向上、分析方法の改良等を目的に年間計画を策定し、実施しています。また、外部精度管理では、各種クロスチェック、技能試験に参加し、分析の精度及び正確さの向上を図り、データの信頼性の確保に努めています。
内部精度管理の取組
操作ブランク、トラベルブランク、二重測定、繰り返し測定、定量下限値・検出下限値の算出、濃度既知試料の測定等
外部精度管理調査の参加状況
水道水質検査精度管理(厚生労働省健康局水道課主催)
技能試験(日本環境測定分析協会主催)
極微量物質研究会クロスチェック(日本環境測定分析協会主催)
嗅覚測定法クロスチェック(におい・かおり環境協会主催)
総合精度管理(作業環境測定協会主催)
環境省主催 統一精度管理共同実験
全国給水衛生検査協会主催 共同実験
兵庫県水道水質管理連絡協議会主催 共同実験
兵庫県計量協会 環境計量証明部会主催 共同実験
2.品質保証
平成15年1月には特定計量証明事業者認定(MLAP)を取得する等、試験・測定を実施する管理体制及び技術的能力を有していることが認められています。