令和6年度GHG排出量算定サービス導入補助金制度について
令和6年4月1日
兵庫県内の中小事業者の脱炭素化の取組を推進するため、温室効果ガス(GHG:Green House Gas)のサプライチェーン排出量の把握並びに削減に資する「排出量算定サービス」を導入する中小事業者に対して、その費用の一部を補助します。
1 補助対象者
兵庫県内において、前年度のエネルギー使用量が原油換算で1,500kL未満の事業所のみを設置し、又は管理する事業者
2 補助対象サービス及び補助対象経費
事業者の温室効果ガス排出量の把握並びに削減に資するシステム※1
(サプライチェーン排出量(スコープ3を含む)※2を算定できるプランが対象※3)
※1 令和6年4月1日以降に算定サービスの利用を開始し、利用開始日から起算して30日以内に申請したものに限る
※2 事業者自らの排出だけでなく、事業活動に関係するあらゆる排出を合計した排出量
※3 サプライチェーン排出量の算定状況については実績報告書に記載
補助対象経費 | 補助金額 |
システムの月額使用料※
年間契約で一括払いの場合は、按分方式により算出された月額使用量相当額が対象 |
補助対象経費の1/2
(上限1万円/月) |
※ 利用開始日の属する月から令和7年3月までの期間
※ 利用開始日から3か月以上継続した月額使用料に限る(初期導入費用は除く)
※ 令和7年3月18日までに支払いが完了した使用料が対象
※ 消費税及び地方消費税の額は除く
※ 補助対象経費等の算出方法はQ&Aを参照
【サプライチェーン排出量】
温室効果ガスは、化石燃料の燃焼、工業プロセスにおける化学反応、あるいは温室効果ガスの使用・漏洩などに伴い、大気中に排出されます。 サプライチェーン排出量は、自社内における直接的な排出だけでなく、自社事業に伴う間接的な排出も対象とし、事業活動に関係するあらゆる排出を合計した排出量を指します。 |
サプライチェーン排出量=Scope1排出量+Scope2排出量+Scope3排出量 |
Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス) |
Scope2: 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出 |
Scope3: Scope1、Scope2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他社の排出) |
3 募集期間
令和6年4月1日(月) から 令和6年12月20日(金)[必着]
※ 先着順につき、早期に受付を終了することがあります。
※ 申請は郵送に限ります。
※ 補助金申請までの流れについては、「4 補助要綱等」をご覧ください。
4 補助要綱等
① 補助金交付要綱 こちら(PDF:99KB)
② 補助金チラシ こちら(PDF:191KB)
③ 補助金交付までの流れ こちら(PDF:32KB)
④ 燃料、熱および電気の原油換算表 こちら(Excel:18KB)
5 提出書類
⑴ 補助金申請時 令和6年12月20日(金)【必着】
① 補助金交付申請書(様式第1号) | Word | |
② 事業計画書(様式第1号別紙1) | Excel | |
③ 収支予算書(様式第1号別紙2) | Word | |
④ 法人の登記事項証明書(個人事業者にあっては、個人事業の開業届出書の写し) | ||
⑤ 契約関係を示す書類の写し | ||
⑥ その他協会が必要と認める書類 (事業計画書参照) |
⑵ 事業完了後 令和7年3月18日(火)【必着】
① 補助事業実績報告書(様式第8号) | Word | |
② 事業実績書(様式8号別紙1) | Excel | |
③ 収支決算書(様式8号別紙2) | Word | |
④ 経費の支払いを確認できる書類(請求書及び領収書、振込票等)の写し | ||
⑤ その他協会が必要と認める書類 |
⑶ 事業完了後 令和7年3月末日【必着】
〇 請求書(様式第10号) | Word |
⑷ 随時(必要に応じて提出)
① 申請の取下げ(様式第3号) | Word | |
② 計画の変更(様式第4号) | Word | |
③ 計画変更に伴う補助金申請額の変更(様式第6号) | Word |
6 よくある質問(Q&A) こちら
7 提出先・問合せ先
公益財団法人ひょうご環境創造協会 温暖化対策第2課(兵庫県環境部環境政策課内)
〒650-8567 神戸市中央区下山手通5丁目10-1
TEL:078-362-3284 FAX:078-382-1580
E-mail:kankyouseisakuka@pref.hyogo.lg.jp