廃家電回収運搬実績

1. 廃家電回収システム

家電リサイクル法の施行に伴い、平成13年4月から兵庫県電機商業組合が実施している廃家電回収運搬システム(兵庫方式)の普及啓発等を行っています。
廃家電のリサイクルを円滑に進めていくためには、消費者の理解と協力を得ることが最も重要であるという認識の下、
(1)消費者にわかりやすい引取ルートを構築する。
(2)廃家電を広域的に回収することにより、消費者の負担する回収・運搬費用の軽減化を図る。
の二つの原則を柱に運用をしています。

2. 廃家電回収量の推移

兵庫方式による回収量は、システムが開始された13年度の35千台から平成16年度までは徐々に増加した後、平成17年度以降平成20年度までは減少傾向を辿りました。平成21年度以降は「家電エコポイント制度」の導入と「テレビの地上デジタル化」に伴って買い換えが進んだため、再び増大に転じ、2年連続して過去最高を更新し、平成22年度の回収量は、50千台超となりました。しかし、平成23年度以降はその反動もあって大幅に減少し、平成24年度以降の回収量は10千~15千台前後で推移しています。
品目別・地域別の廃家電回収量の推移は次のグラフのとおりです。


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 兵庫県の廃家電回収運搬システムについて

廃家電回収運搬システム「兵庫方式」.pdf

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