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3月20日の記念イベントにて、講演のほか自然観察会もお願いしているケビン・ショートさん

に北総地域を案内していただきました。

○結縁寺（けちえんじ）と熊野神社の鎮守の森

まず始めにケビンさん自ら、ご案内いただいたのは、千葉ニュータウン中央駅と印西牧の原駅を結ぶ約10キロの平たんなコース。朝日新聞の「にほんの里100選」に選ばれた結縁寺（けちえんじ）地区

結縁寺は、奈良時代初期に創設され、国の重要文化財の指定を受けた不動明王銅像を安置している。

ため池が見られ、上野や吉祥寺にも見られる弁財天のまつり方は関東独特だそうです。

「縄文時代は、水がここまで上がっていました」と教えてくれるケビンさん。

六地蔵信仰や、大師信仰、庚申信仰など、フォークロアの名所として、訪れる人が増えているそうです。

斜め向かいの熊野神社（写真右端）

スダジイ、アカガシ、シラカシが大木となり作られた、立派な鎮守の森が見られ、コゲラやふくろうも

遊びに来るとか。「はりまエコハウスにも20種類以上の鳥が観察されています」と、伝えると、「楽しみ！」

と言ってくれました。

○草深の森（そうふけのもり）はまた次回に書きます。