2009.10.10 Saturday 16:42
10/10特別プログラム「 溶岩を流してみよう」終わりました。
火山シリーズ計2回目。
岡山大学の学生さん、安永さんによる構想半年以上のオリジナル実験が
終わりました。
前回の実践のポイントを説明してから、
1.カルデラのでき方
2.中央火口丘がどのようにしてできるかのイメージを持っていただくお話
3.ビデオを見る(ハワイの火山)
4.地質図の配布(阿曽山)
5.粘土で山を作る
6.マヨネーズ、ソースを溶岩に見立ててスプーンで混ぜる。
地図の配合の書き込みを見る
7.粘土の上に流して見て、溶岩の重なりを体験する。(二回)
8.自由に粘土の上にマヨネーズ溶岩、ソース溶岩を流して流れ方の特徴をとらえる。
動画の火山に釘づけになった跡、粘土をこねてリラックス。
参加してくれた子ども達の顔は輝いていました。
粘土の色と食材の香利が特徴的で五感に訴える実践となりました。
アンケートや意見には、「食材を使い、子供の興味を引く実験をしてもらう機会があまり
ないので良い経験だった」さらさら、あつい、という様子を表す言葉も多く見られました。
サポーターさんやスタッフなどからは、5月の実践の時と、子供に対する問いかけ、うごき、
流れ、動画を取り入れることなど前回の改善点を見事にクリアした実践に驚きの声が上がりました。
なかなか触れることのない火山、イメージがもちにくい地熱についてより身近に感じる時間を提供し
ていただきました。
体験館での実践の方向付けにも影響を及ぼすことと思います。
宇野研究室、安永さんに深く感謝を致します。ありがとうございました。