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１１月も早３分の１が過ぎました。今年も残すところわずか・・・　時間のたつスピードがものすごく速いですね！

１１月は最初の日曜から、楽しく環境について考えるイベントでした。

１１月１日（日）　紙芝居「海と空の約束」＆手作りエコバッグ体験

「海と空の約束」というお話をご存知でしょうか。このお話は、ＮＰＯ「海と空の約束プロジェクト」代表で環境カウンセラー、体験館のエコハウスサポーターもしている明石市の西谷寛さんが作られた絵本です。日本国内にとどまらず、海外でも翻訳されています。

川の水が海へ流れ、海の水が蒸発して雲になり雨を降らす―　山に降った雨は森の栄養（腐葉土、微生物のはたらきetc）を含んだ水となって川へ・・・　川の流域にいるわたしたちの暮らしぶりが循環する水に影響するので、水を汚さない→海を泣かさないためには・・？と、お話を通して考えることとなります。

絵本が大きな紙芝居になっているので、素敵なイラストから、色んな生き物がいる生物多様性についても意識できる内容でした。１１月１日は、体験館シアターの大きなスクリーンでみせていただきました。

環境保全について考えて、実際にできることから行動に移す、ということで、紙芝居に引き続いて「エコバッグ」を手作りしました。西谷さんご自身、普段からものすごく物を大切にされているということで、参加者の方より年上の水筒やリュックサックについても紹介されました。

エコバッグは、布製のバッグにクレヨンやスタンプを思い思いのデザインで施し、最後にアイロンで色止めをします。今日作った世界で１つのエコバッグを買い物に持って行ったらレジ袋の削減になり、西谷さんが実践されているように長く長く大切に使えば、それが宝物になります。

力作揃いの素敵なエコバッグができあがっていました。

（このイベントは第２弾をやります！興味のある方はぜひご参加ください）