2018.06.24 Sunday 16:23
「砂漠の緑化 保水剤と砂を活用した実験」を実施しました。
6月24日(日)、特別プログラム「砂漠の緑化 保水剤と砂を活用した実験」を実施しました。講師はNPO法人 人と化学をむすぶ会の皆さま。化学と社会の関係、環境問題等々、本格的でありながらとてもわかりやすいお話で講座を展開されており、体験館でも過去数年間にわたり、実験の講座を実施していただいております。
紙おむつ、保冷剤、芳香剤等、私たちの身の回りで使われ、近年緑化にも利用されるようになった吸水ポリマーの働きを調べるため、5つの実験を行いました。
実験1
吸水ポリマーに水を加え、どれだけの水分を吸収できるのか実験!吸水ポリマーは重さの100倍以上の水を吸い取ることができます。
実験2
ゼリー状になった吸水ポリマーに食塩、クエン酸、重曹、砂糖を加えて変化を確認!食塩、クエン酸、重曹を加えると吸水ポリマーと水が分離しました。
実験3
ゼリー状になった吸水ポリマーで保冷剤を作りました。
実験4
ゼリー状になった吸水ポリマーに電気を通し、電気が流れることを確認しました。
実験5
プラスチックカップに砂とプランツボールを入れ二十日大根の種を植えて持って帰り、栽培に挑戦します!