2019.06.12 Wednesday 11:47
【高校生による生き物教室】
6/9(日)にひょうご環境体験館にて「高校生による生き物教室」が行われました。体験館見学後は、にしはりまエコツーリズム事業の一環で、宍粟市千種町にてクリンソウ観察ウォークに出かけられました。
地球工房で行われた、オジギソウ実験では、兵庫県立大学附属高等学校の先生によるオジギソウ不思議実験。オジギソウの葉は線香やピンセットで刺激を与えるとさあどうなりますか?...答えは葉っぱが閉じます。不思議なことに先生が手をかざしても閉じました!オジギソウの葉は太陽にあてるとまた元の開いた葉に戻ります。生き物教室の講師は兵庫県立大学附属高等学校自然科学部生物班のみなさんと龍野高等学校の生徒さん!研究熱心な生徒さんばかりで、珍しい昆虫について標本を見ながら詳しく説明してくださいました。カメムシの冬虫夏草の「カメムシタケ」というパラサイトキノコのお話や毒のあるジャコウアゲハに擬態化して身を守る「アゲハモドキ」という蛾、カタツムリを食べる「マイマイカブリ」、ハチドリのような「オオスカシバ」という昆虫は面白かったです。液体標本ではドジョウやサンショウウオがありました。「生き物展示」では、お腹に白いワタのような卵を抱えた生きたジョロウグモを見ることができました。高校生の皆さん楽しい説明ありがとうございました。